とってもキュートでおデブな迷い猫に、世界中からラブコールが届いている。
6月17日、米ノースキャロライナ州のチャタム郡立アニマルシェルターが14キロもあるオスの迷い猫の写真をFacebookに投稿した。投稿はたちまち話題になり、1,500もの「いいね!」と13,000ものシェアをされた。まあ、投稿をみればその理由もわかるはず。
この猫は現在「ミスター・ハンサム」と呼ばれている。それは、紛れもなく彼の顔がとってもイケメンだから。
「彼は触られるのも、ブラッシングされるのも大好きです」とシェルター職員のティファニー・フォーシーさん(写真で彼を抱えている女性)はハフポストUS版の取材に答えた。「彼はとってもお利口なんです」
現在シェルターで暮らしているミスター・ハンサムは、ケージに入るには大きすぎたため休憩室で暮らしている。棚の上でのんびりして気持ち良さそう。
ミスター・ハンサムは今の所「迷い猫」扱いのままだ。しかし、このまま月曜日まで飼い主が現れなければ里親手続きに進むんだとか。
しかし、里親になる人は獣医指導のもとで彼の体重をコントロールする義務がありそう。ペットも人間と一緒で、体重が極端だと重大な健康問題につながりやすいからだ。
「彼には確実にダイエットプランが必要です」とフォーシーさん。獣医学の知識を持つ彼女が見定めた彼の目標体重は「約8キロ」だそう。6キロのダイエットが必要だ。
シェルターには彼の里親になりたいとの問い合わせが殺到中。里親の認定手続きは慎重に行われる予定だ。
フォーシーズさんもこの事態を喜んでいるが、ミスター・ハンサムを引き取ることができるのはたった1世帯だけである。「彼が14キロもある特別な猫ということはよくわかります。でも、このシェルターには彼も含めて現在60匹もの猫がいるのです」
「彼の他にも、猫は山ほど、それこそ何トンもの猫がいますよ!」
ハフィントンポストUS版より翻訳・加筆しました。
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