「幻のサメ」と呼ばれるメガマウスが水中を悠々と泳ぐ動画が7月25日、インドネシアのコモド島で撮影された。
ニューズウィークによると、撮影したのはイギリス人の女性ダイバー、ペニー・ビエリッヒさん。ダイビング中に偶然目撃したという。「この素晴らしい生き物を見ることができてうれしい」と、Instagramでコメントしている。
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メガマウスはサメの一種で、全長は最大5〜6メートルに達する。巨大なアゴに、最多で50もの歯列があるから、メガマウス(巨大な口)という名前がついた。
海岸や定置網で見つかった記録は、国内で20例ほど、世界でも100例ほどしかなく、生態がよくわかっていない。
■関連スライドショー(深海ザメの奇妙な姿)
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