タレントの武井壮さん(44)が、ロンドン世界陸上の男子100メートルでジャスティン・ガトリン(アメリカ)が優勝したことに疑問を投げかけている。
世界陸上では、今大会限りでの現役引退を表明していた世界記録保持者のウサイン・ボルト(ジャマイカ)が8月6日(日本時間)、3位に終わり、有終の美を飾ることができなかった。一方のガトリンは、過去2度、ドーピング違反を犯して2006年から4年間の資格停止処分を受けており、観衆からは賞賛ではなくブーイングを浴びる事態となった。
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十種競技の元日本チャンピオン、「百獣の王」を自称する武井さんは6日、この競技結果を受けて「ドーピングは、国際的な犯罪」とツイートした。
さらに武井さんは、7日にも「フェアだなんてオレは思わない」などとツイートした。
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武井さんは、7日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」に出演、ボルトが3位に終わったことに「残念だったと思いますけど」語り、ガトリンへのブーイングが巻き起こったことについて「陸上とか愛している人の健全性が出ているなって思っていて」と感想を話した。
さらに「みんな納得していない」として、「世界記録を出すような選手が、自分の飲む薬の成分も知らずに体に入れることは、オリンピックに関わっている選手は絶対ないってことは全員が分かっているはず」と、ガトリンが成分を知らずに薬などを服用した偶然のミスの可能性も否定した。
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