世界遺産の絶景「九寨溝(きゅうさいこう)」で知られる中国・四川省の九寨溝県で8月8日午後9時19分(日本時間10時19分)、マグニチュード(M)7.0の大地震があった。時事ドットコムなどが報じた。
国営の新華社通信によると、13人が死亡、175人が負傷した。九寨溝はエメラルドグリーンの湖水や滝、沼などが連なった景勝地で、当日も多くの観光客が訪れていたが、地震を受けて3万人以上の観光客が避難したという。
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共同通信によると、日本人30人が地元旅行社による九寨溝へのツアーに参加しているが、全員と連絡が取れ、けが人はないことが確認されたという。
地元当局は救出作業を続けているが、死傷者がさらに増える可能性がある。AFP通信は「中国の国家防災委員会は、2010年の国勢調査データに基づき、死者は約100人に達している可能性があると推測した」と報じた。
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ホテルから避難した観光客

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生存者を探し出す警官
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