マツコ・デラックス「野球部出身者は十中八九、クソ野郎」 周りの業界人に持論

タレントのマツコ・デラックスさんが7日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に出演、自分の周りにいる名門校の野球部出身者について「ほぼ十中八九、クソ野郎ばっかり」と言い切った。
時事通信社

タレントのマツコ・デラックスさん(44)が8月7日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に出演、自分の周りにいるメディア業界の名門校の野球部出身者について「ほぼ十中八九、クソ野郎ばっかり」と毒舌を吐いた。

番組では、「日刊ゲンダイ」が7日に報じた夏の甲子園出場の福岡代表・東筑高の青野浩彦監督(57)のインタビュー記事を紹介。同校は福岡県内屈指の進学校として知られるが、青野監督の「『野球部は人間力を育てる』なんて言うけど違う。それだと、野球に縛られていたものが外れたら結局ダメになる」「素行が悪くても野球がうまければいい、なんてこともない」「生徒の自主性も大事。生徒もバカじゃないから自分たちで考えている」などとの言葉を紹介した。

司会のふかわりょうさんからコメントを求められたマツコさんは青野監督に同調し、次のように語った。

野球が人間力を育てる場所ではないということは、うちの大川(貴史)P(プロデューサー)を見ればよく分かるんですけど。大川Pだけじゃなくてね、よく名門野球部出身の人が、この世界で結構いますけどね、テレビとか(広告)代理店とか。だいたい、ほぼ十中八九クソ野郎ばっかり。野球なんてやってても、あんな人間しか育たないんだな、っていうね。

これを受け、ふかわさんは「おおらかじゃないですか、うちのプロデューサーなんて」などと慌ててフォローを試みた。しかしマツコさんは「おおらか? おおらかっていうのは、ああいうこというんじゃないよね。あたしむしろ、彼からは闇しか感じないんですけど」と答えた。

スタジオの共演者からは笑いが。ふかわさんは「そうなんですね、はい、ありがとうございました」と遮るような様子で締めくくっていた。

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