お盆の時期がやって来た。仏壇の前に、キュウリの馬とナスの牛の「精霊馬(しょうりょうま)を飾っている家も多いだろう。
しかし、京都大学・漫画研究部の灰田かつれつさんが8月12日、インパクト抜群な精霊馬をTwitterに投稿した。
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ナスとキュウリで出来たスポーツカーは、まるで映画「バットマン」に登場するバットモービルのようだ。「お盆なので車好きだった祖父に快適なドライブをお楽しみ頂こう」と、ナスとキュウリを組み立て1時間ほどで作ったという。
「お孫さん手作りの車で極楽とこの世を往復出来るなんて…お祖父様幸せですね」などと反響を呼んでいる。
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■「家族から立派なやつを頼むと言われ…」
ハフポスト日本版はこの精霊馬を作った灰田さんに取材した。
——なぜこのような姿になったのでしょう?
こちらは私が祖父の初盆のお供えとして作ったものです。家族から立派なやつを頼むと言われ、悩んだ結果この形になりました。ナスの形から考えたので特にモデルはないのですが、オースチン・ヒーレーになんとなく似てる気がします。
——お爺さんはどんな車が好きだったのですか?
生前のお爺さんについて「最後に乗ってたのはプリウスですがクラウンやキャロルに乗ってた時期もあります。しょっちゅうドライブに連れていってもらいました」と懐かしそうに振り返った。
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——お盆は行きはキュウリの馬で速く、帰りはナスの牛でゆっくり帰る…という説もありますが、スポーツカーだとすぐ帰ってしまうのでは?
早く来てギリギリまで居てもらおうという算段です。
■関連スライドショー(21世紀のスーパーカー)
(※開かない場合は、こちらへ)
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