「千葉は人が少なく盗みやすい」連続空き巣容疑の3少年
千葉、神奈川の両県で空き巣を繰り返したとして、千葉県警は21日、川崎市の少年3人を窃盗などの疑いで逮捕・送検したと発表した。県警は計約1400万円の被害を裏付けた。3人は当時15~19歳で、「食事や遊びに使った」と供述しているという。
県警によると、3人は昨年11月~今年3月、千葉、神奈川両県の一戸建て住宅58軒に窓ガラスを割って侵入。現金や腕時計、ブレスレットを盗んだ疑いがある。6割以上が千葉県内で起きており、3人は「千葉の方が人通りや防犯カメラが少なくて、やりやすかった」などと供述。インターホンを鳴らして住人が不在の民家を狙ったという。
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県警は今年3月、千葉県富津市でバールなどを不法に所持していた疑いで3人を現行犯逮捕。同県木更津市内の民家に空き巣に入ろうとしたとして住居侵入と窃盗未遂の疑いで再逮捕し、余罪などを調べていた。
(朝日新聞デジタル 2017年08月22日 08時10分)
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