SF映画やアニメでお馴染みの「空飛ぶバイク」が、ついに実現したようだ。
ロシアのホバーサーフ社が開発した1人乗りドローンが飛ぶ姿が公開され、「いよいよバイクが空を飛ぶ時代に」とネット上で反響を呼んでいる。
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同社は9月2日、同社が開発した「スコーピオン3」が、国際バイクレースの「モトGP」のサーキットで飛行する動画を、YouTubeで発表した。初の公開飛行だという。
本体前後に回転翼を計4枚備えたクアッドコプター型で、バイクのシートを搭載している。2月には工場のような場所で飛行する動画が発表され、注目を集めていた。
公式サイトでは、「バイクに乗るのと同じような感覚で空を飛びたいと思いませんか?」「未来は意外と近くにありました!」として、予約を受け付けている。ただし、現時点では価格は明らかにしていない。
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1人乗りドローンは世界各国で開発が進められており、上に人が立つタイプの機体が、ポルトガルのサッカー公式戦「タッサ・デ・ポルトガル」で、審判へのサッカーボールを渡すのに使われたこともあった。