ルーニー、飲酒運転で有罪「品行を改める」 2年の運転禁止と100時間の社会奉仕

所属チームも罰金か、給与2週間分で4500万円の見込みです
裁判所に到着したルーニー氏
裁判所に到着したルーニー氏
Andrew Yates / Reuters

サッカー・プレミアリーグ、エバートンに所属する元イングランド代表で、飲酒運転で警察に逮捕されたウェイン・ルーニー氏が9月18日、イギリスの裁判所から有罪判決を言い渡された。

2年間の運転禁止や罰金170ポンド(約2万5800円)、100時間の社会奉仕活動(コミュニティーサービス)が課されたと、BBCなどが報じた。

判決を受けて、ルーニー氏の自身の公式サイトに謝罪文を投稿。「完全に誤った行為」「品行を改められるよう努めたい」などと後悔の思いをつづった。

テレグラフによると、ルーニー氏は9月1日、自宅付近のイギリス北西部にあるチェシャー州で、知り合った女性の車を運転していた最中に、警官に呼び止められた。

呼吸検査で基準値の約3倍となるアルコールが検知され、逮捕された。

裁判所の罰金に加えて、所属チームのエバートンからも2週間分の給料に相当する罰金が課せられる見込みで、BBCはその額がおよそ30万ポンド(約4550万円)と推察している。

謝罪文の全文は以下の通り

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本日の法廷審問を受けて、法の制約を超えて運転をするという許されざる行為や良識の欠如を、公式に謝罪したいです。完全に誤った行為でした。

家族やマネジャーと所属チームの理事長、エバートンの関係者のみなさまには、すでに謝罪しました。今、これまでのキャリアで私を支え、理解してくれた人たちやファンに対して謝りたいです。

もちろん裁判所の判決を受け入れ、課されたコミュニティーへの奉仕を通して、品行を改められるよう努めていきます。

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