乗客の女性の機転が大事故が起きるのを防いだ。
兵庫県明石市の国道で10月8日午後、「神姫バス」の路面バスの男性運転手(52)が走行中に意識を失った。これに気付いた乗客の女性(53)が代わりにハンドルを握って運転し、バスを止めた。共同ニュースなどが報じた。
産経ニュースによると、バスが交差点を走行中、運転手がシートベルトを占めたまま倒れ込んだ。降りるため運転席の近くにいた女性が異変に気付き、横から身を乗り出してハンドルを操作。
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約100メートルほど運転し、バス停近くの縁石にバスを乗り上げさせ、停車させた。バスはもともと停車するため減速中だったという。
バスには運転手のほか、女性を含む乗客7人が乗っていた。止まった際の衝撃でこの女性が腰に軽いけがしたが、他の乗客にけがはなかった。
女性は「ハンドルを握って無我夢中だった」と話しているという。
運転手は心肺停止状態で、病院に搬送された。持病は確認されておらず、8月の健康診断や8日朝の点呼の際には異常はなかったという。