ダスティン・ホフマンがセクハラを謝罪

作家が被害を告白「彼は人前でも軽薄で、私のお尻を掴んだ」
ダスティン・ホフマン
ダスティン・ホフマン
Reuters Photographer / Reuters

アメリカの俳優、ダスティン・ホフマンが11月1日、自身のセクハラ行為を謝罪した。ダスティンは、ロサンゼルスの作家のアンナ・グラハム・ハンターさんから「17歳のときに性的な嫌がらせをうけた」と告発されていた。

ハンターは1日、アメリカの芸能メディア「ハリウッド・レポーター」で、ホフマンから受けたセクハラについて告白した。1985年当時、ハンターはホフマンが主演するテレビドラマ「セールスマンの死」に参加。インターンとして、制作進行のスタッフの一人として関わっていた。

「セールスマンの死」に出演したダスティン・ホフマン(右)と妻のリサ( September 10, 1985 Photo by Ron Galella/WireImage)
「セールスマンの死」に出演したダスティン・ホフマン(右)と妻のリサ( September 10, 1985 Photo by Ron Galella/WireImage)
Ron Galella via Getty Images

ハンターは告白で、

「初めての日、ダスティンは私に足のマッサージを頼んだ。私はマッサージをした」

「彼は人前でも軽薄で、私のお尻を掴んだ。私に対して、セックスの経験について聞いてきた」

「ある日、彼の衣裳部屋に朝食の注文を聞きに行くと、彼はニヤリと笑って、『固茹で卵と...半熟の女性器』と言った」

などと、当時の様子を綴っていた。

ハリウッド・レポーターの取材に対し、「私のしたことで彼女を不快な状況にさせたことを、申し訳なく思います。すみませんでした」などと謝罪した。

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