ディズニーランド「顔パス」 19年にも新認証システム
東京ディズニーランド(TDL)で2019年春から20年春にかけて、年間パスポートを持った来場者に顔認証システムが導入される。年間パスのQRコードを入園口のセンサーにかざすと、登録された写真と顔とを照合してゲートが開く。運営するオリエンタルランドが28日発表した。
年間パスの購入や更新の際に撮影した顔写真をデータで取り込むため、顔認証のための新たな登録は不要という。
現在はQRコードと係員による顔写真の照合で確認している。顔認証の導入でよりスムーズに入園できるようになるという。来年4月からの改修で順次、入り口に装置を設置する。
同時期に対面のチケット窓口を32カ所から6カ所に減らし、自動発券機を12台設置していく。こうした効率化は人手不足に対応する側面もあるとみられる。
テーマパークでは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市)が07年から年間パスの来場者向けに顔認証を導入している。(牛尾梓)
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(朝日新聞社提供)
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