沖縄・普天間基地隣接の小学校に、米軍ヘリから窓ガラス?落下 子どもが軽傷

米軍から「物が落下した可能性」と連絡があった。
時事通信社

アメリカ軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)に隣接する普天間第二小学校で12月13日、グラウンドに1m四方の窓ガラスらしきものが落ちてきたとNHKニュースなどが報じた。グラウンドには体育の授業中だった児童約30人がおり、そのうちの1人が軽いけがをしているという。

防衛省に対して、アメリカ軍からはCH54ヘリコプターから「窓のようなもの」が落下した可能性があるという連絡があったという。

普天間基地周辺では、12月7日にも私立保育園の屋根に米軍機の部品とみられる物体が落ちていた問題が判明している

米軍側は7日に発見された部品についてCH53ヘリコプターの装置のカバーであることを認めている一方で、12月11日、防衛省に対して「飛行中に落下した物ではない」と説明

宜野湾市の佐喜真淳市長は「説明を聞いても信じがたい部分がある」と抗議をしている。

落下物
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