『シン・ゴジラ』、またド迫力スクリーンで見られるかも? IMAX再上映をかけた「総選挙」に日本映画で唯一エントリー

地上波で盛り上がったばかりだけど、また見たい😎
東宝/ワーナーブラザーズ

『シン・ゴジラ』、『ダンケルク』、『ラ・ラ・ランド』などの大ヒット映画の、IMAXシアターでの再上映を賭けた「IMAX総選挙」が開催される。

全国にIMAX劇場を展開しているユナイテッド・シネマが主催。過去にユナイテッド・シネマのIMAX劇場で公開されたことのある16作品から、リバイバル上映をかけてファンからの投票を募る。投票期間は12月15日から1月3日の間。投票の結果を受けて、上位4作品がIMAXで再上映されるという。

エントリー作品は「ダークナイト」「インセプション」「ゼロ・グラビティ」「インターステラー」「マッドマックス 怒りのデス・ロード」「ジュラシック・ワールド」「007 スペクター」「オデッセイ」「デッドプール」「シン・ゴジラ」「ラ・ラ・ランド」「キングコング 髑髏島の巨神」「ワイルド・スピード ICE BREAK」「スパイダーマン:ホームカミング」「ダンケルク」「ブレードランナー 2049」の16作品。

ユナイテッド・シネマ株式会社提供

IMAX(アイマックス)といえば、カナダのアイマックス社が開発した特殊な超大型スクリーンで上映する仕組み。質の高い音響システムも利用されて、通常の映画館より臨場感が増すと、映画ファンを中心に、徐々に人気が高まっている。

●「シン・ゴジラ」が邦画で唯一エントリー

庵野秀明氏が脚本・総監督を務めた「シン・ゴジラ」は邦画で唯一のエントリーとなった。2016年7月29日の劇場公開直後から話題を集め、興行収益80億円以上を記録した同映画。ブルーリボン賞作品賞、キネマ旬報ベスト・テン脚本賞など数々の映画賞も受賞した。

公開当日からIMAXシアターでも上映され、Twitterでは「シン・ゴジラIMAX版、迫力がやばい」「絶対IMAXで見た方がいい」などの声が相次いでいた。好評を受けて2016年8月、2017年2月に全国のIMAX劇場で再上映された

一方、洋画は「ダークナイト」「インセプション」「インセプション」「ダンケルク」と、クリストファー・ノーラン監督作が4作品も並んだ。

投票結果は1月16日にキャンペーンサイトで発表される。上映開始は2月3日から。通常のIMAX作品では、一般の鑑賞料が2Dで2000円、3Dで2300円だが、本キャンペーンでは1500円と、お得に見ることができるという。

【選ばれた作品の上映スケジュール】

●上映期間:2018年2月3日(土)~

●上映劇場:ユナイテッド・シネマ札幌(北海道)、浦和(埼玉)、としまえん(東京)、豊橋18(愛知)、岸和田(大阪)、キャナルシティ12(福岡)

●鑑賞料金: 一般・大学生・高校生 1500円 / 中学生・シニア・障がい者 1200円

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