『君の名は。』1月3日に初の地上波、エンドロールはこの日だけのスペシャル版

12月26日からは"特別PRスポット"も。

『君の名は。』1・3地上波初放送、エンドロールはこの日だけの特別版

来年1月3日にテレビ朝日系で地上波初放送される長編アニメーション映画『君の名は。』(後9:00)では、今回のためだけに新海誠監督自ら編集した特別なエンドロールが流れることが明らかになった。映画本編はもちろん、この日しか見ることができないエンドロールも見逃せない。また、きょう26日からヒロイン・三葉の声を担当した上白石萌音が新たに"声"を吹き込んだ、"特別PRスポット"も放送される。主人公・瀧役を演じた神木隆之介からも、メッセージが到着した。

『君の名は。』本編のアフレコからはすでに1年半以上が経過しているが、上白石は「新海監督の映像はすごい。"画"を見るだけで当時の感情がよみがえってきました。また三葉に会えてうれしい!」と、ナレーション撮りに臨んでいた。今回の特別PRスポットには映画の中の三葉のせりふをもじったバージョンもあり、上白石は「せりふを生まれ変わらせたものがまた皆さんの心に届くなんて、本当にうれしいです。ぜひこのPRスポットを観て1月3日の夜を楽しみにしていただきたいです」と、笑顔を見せていた。

神木は、地上波初放送について「自分が関わらせていただいた作品をお正月に見ていただく機会はそうそうないので、うれしい気持ちでいっぱいです」と、喜びを伝え、「お正月という事で、一家団らんを楽しみながら2人の主人公を温かく見守っていただきたいです。お正月は毎年、家族でゆっくりしているので、今年は『君の名は。』を見たいと思います」と話している。瀧のシーンで特に注目してほしいところは、「三葉と入れ替わった時とそうでない時の声色は意識しました。特に屋上のシーンは意識して演じましたので、注目していただければと思います」。

当日オンエア内では「瀧くんの質問に答えてプレゼントを当てよう」キャンペーンも実施。番組の中で発表されるキーワードを送ると、応募者の中から抽選で、貴重な『君の名は。』グッズがもらえる。

『君の名は。』は、2016年8月26日より公開され、国内興行収入250億円を突破。2016年の興行収入1位、そして日本映画史上歴代2位という大記録を打ち立てた。主人公は、田舎暮らしの女子高校生・三葉(CV:上白石萌音)と、東京に住む男子高校生・瀧(CV:神木隆之介)。出会うはずのない2人は夢の中で互いの身体が"入れ替わる"という不思議な体験を繰り返すうち、いつしか恋に落ちていく。そんな2人の恋と奇跡のストーリー。音楽を担当したRADWIMPSの楽曲「前前前世」も大ヒットし、ハリウッドでの実写映画化も決定している。

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