「ケイゾク」「SPEC」に続く新シリーズ、2018年4月に配信ドラマ化

当麻&瀬文に続く、今回のコンビは近日発表されます!

「ケイゾク」「SPEC」に続く新シリーズ、配信ドラマとして制作

「ケイゾク」、「SPEC」シリーズといった異色刑事ドラマを生み出してきた堤幸彦氏が監督する最新作『SICK'S 恕乃抄~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~』が、来年4月にサービスを開始する新しい動画配信プラットフォーム「Paravi(パラビ)」で配信されることが発表された。「ケイゾク」の柴田純(中谷美紀)&真山徹(渡部篤郎)、「SPEC」の当麻紗綾(戸田恵梨香)&瀬文焚流(加瀬亮)に続く、今回のコンビは近日発表となる。

「Paravi」は、東京放送ホールディングス(TBS)、日本経済新聞社、テレビ東京ホールディングス、WOWOW、電通、博報堂DYメディアパートナーズら6社の共同出資により今年7月に発足した「株式会社プレミアム・プラットフォーム・ジャパン」が来年4月から始める動画配信サービス。サービスの中心になるSVOD(Subscription Video On Demand:定額制動画配信サービス)で、ドラマや映画などのエンターテイメントや経済コンテンツなどを、月額925円(税込999円)で提供。スマートフォンやタブレットなどあらゆる端末、もちろんテレビでも視聴できる。4Kコンテンツも配信していく予定だ。

そのサービス開始の目玉の1つが、新作『SICK'S 恕乃抄』だ。堤幸彦監督が手がけてきた「ケイゾク」、「SPEC」シリーズは、TBSの動画配信サービス「TBSオンデマンド」での累計売り上げ1位「SPEC」、2位「ケイゾク」という稼ぎ頭。「SPEC」シリーズは、連続ドラマ、特番、映画と展開されており、TBSオンデマンドでの累計の再生数が2012年から16年まで5年連続1位。今年も1位となっている(17年12月25日現在)。

新作『SICK'S 恕乃抄』を演出するのは、これまでと同じ堤監督。「SPECサーガ」の完結篇として制作される本作は、舞台を「SPEC」の警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係、通称「未詳(ミショウ)」から、内閣情報調査室へと移し、SPEC HOLDER対策の特務事項専従係、通称「特務(トクム)」のメンバーの活躍を描く。

メインのコンビに続く、物語の鍵を握る重要キャラクター、一一十(ニノマエ・イト)役に女優の黒島結菜が決定。「SPEC」シリーズで物語を大きく左右した一十一(ニノマエ・ジュウイチ)と同じ、時間に関わるSPECを持つ。イトとジュウイチの関係は謎に包まれているが、イトの持っている閻魔だるまの出自の謎が物語の鍵を握っていく。また、係長の野々村光次郎を演じるのは竜雷太。「ケイゾク」「SPEC」に登場し、殉職した野々村光太郎の弟役として出演する。

■キャスト

●●●●(※後日発表)

●●●●(※後日発表)

黒島結菜

新川優愛

小林万里子

波岡一喜

矢野浩二

高杉亘

若村麻由美

岡田義徳

池田大

松本穂香

宇垣美里(TBSアナウンサー)

眞島秀和

佐野史郎

哀川翔

宅麻伸(友情出演)

竜雷太

【関連記事】

注目記事