小野寺防衛相、米軍に再発防止要請へ ヘリ不時着
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の攻撃ヘリAH1が同県読谷村のリゾートホテル近くの民有地に不時着した事故で、小野寺五典防衛相は8日夜、都内で記者団に対し、防衛省から米側に再発防止策を講じるよう申し入れたことを明らかにした。「飛行の安全、運用の安全などについては直接伝えたい」と述べ、自身が米軍幹部に要請する意向も示した。
防衛省の深山延暁・地方協力局長がマルティネス在日米軍司令官に申し入れた。事故の情報提供と、ヘリの整備点検など「実効性のある再発防止策」を求めた。
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小野寺氏は「これだけ米軍ヘリの事故が続けば、沖縄の皆さんが大変心配するのも当然だと思う。しっかり米側に強く申し入れをしていきたい」と強調。近く米ハワイを訪問し、在日米軍が所属する米太平洋軍トップのハリス司令官と会談する考えだ。
(朝日新聞デジタル 2018年01月08日 23時05分)
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