竹内涼真、映画「センセイ君主」で主演に挑戦。浜辺美波と共演

「やっと先生役を演じられる年齢になって来たのかな」と語った
俳優の竹内涼真
俳優の竹内涼真
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俳優の竹内涼真(24)が、幸田もも子氏の少女漫画を実写化する映画『センセイ君主』に主演することが7日、わかった。イケメンだが冷徹な高校教師役で、ラブコメ映画に初主演。「とにかく楽しみですし、頑張らなくてはいけないなと感じています。自分が今持っている力を全部出し切りたいと思います!」と張り切っている。

NHKの連続テレビ小説『ひよっこ』、日本テレビ系連続ドラマ『過保護のカホコ』、TBS系連続ドラマ『陸王』などに出演し、ORICON NEWSによる『2017 ブレイク俳優ランキング』で首位に輝いた竹内が、これまでの熱いイメージとは異なる役柄を演じ、新境地開拓に挑む。

原作は、映画化もされた『ヒロイン失格』などで知られる幸田氏による人気少女漫画。教師×生徒の"禁断の恋"を高いテンションでコミカルに描き、全13巻で発行部数約143万部を突破した。映画では、竹内演じる高校教師・弘光由貴に恋するちょっぴりおバカな女子高生のヒロイン・佐丸あゆは役で浜辺美波(17)が初共演。浜辺が主演した『君の膵臓をたべたい』などの月川翔氏が監督を務める。

竹内は「今24歳なのですが、やっと先生役を演じられる年齢になって来たのかなという思いと同時に、今まで演じたことがない役なのでこれからどうやって演じようかといろいろ考えながらワクワクしています。こんなに早く主演をさせていただけるのはすごく有難いことですし、だからこそ自分が今持っている力を全部出し切りたいと思っています」と意気込み。「僕が演じる弘光先生は数学の天才なので、先生という立ち居振る舞いを少しずつ勉強しながら取り入れていきたいと思っています」と役作りについて語った。

弘光相手に"恋愛バトル"を繰り広げるあゆは役の浜辺は、「原作や台本を読んでいて、クスっと笑えるシーンが多かったので、モノマネやパロディ要素の部分も怖がらずに全力で演じたいと思います」と宣言。「今までにないくらい弾けて演じられたらと思います。これ以上やっていいのかというくらい顔芸もやりたいです」と気合十分で、「竹内涼真さんにはまだあまりお会いしたことがないので、どういう先生になるのかも全くわかりませんが、原作のように見ている人を虜にしてしまうような先生だといいですね」と話している。

原作者の幸田氏は「キャストの方々も、本当に思い描いていたイメージぴったりで、、、!!! これからどんな作品に生まれ変わるのかとても楽しみです!!」と期待を込めた。15日よりクランクインし、約1ヶ月撮影を行う予定。2018年公開。

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