中居正広さんが平昌オリンピックのメインキャスターに決定 8大会連続

「選手の皆さんの活躍を想像すると、早くもワクワクが止まりません」

中居正広、8大会連続五輪メインキャスターに決定「ワクワクが止まりません」

タレントの中居正広が、2月9日より開幕するピョンチャンオリンピックのTBSメインキャスターに決定した。2004年のアテネオリンピック以来、夏・冬季大会を通じて8大会連続でメインキャスターに就任。今大会も世界中のトップアスリートたちと視聴者との橋渡し役として、東京から、そして現地・ピョンチャンよりリポートする中居は「きょうが開会式のちょうど一ヶ月前ですが、選手の皆さんの活躍を想像すると、早くもワクワクが止まりません」と胸を高鳴らせている。

今回の同局におけるピョンチャンオリンピック放送のテーマは、16年のリオに引き続き『感謝』。選手たちが自分のためだけではなく、誰のために戦っているのか、誰に勝利を届けたいのか...それぞれがかける『感謝』の想いを独自の取材に基づいて描く。

中居は「たくさんの人たちに支えられて、今この大舞台に立っている」という選手の皆さんの気持ちが、リオオリンピックでは、日本代表の史上最多メダルに繋がったと実感しました。夏と冬の違いはあっても、思いは一緒です。さまざまな『感謝の物語』を紹介しながら、視聴者の方々と一緒にすべての選手を応援していきたいと思います」と意気込んでいる。

昨年末の『全日本フィギュアスケート選手権大会』をはじめ、すでに精力的な取材を開始しており、注目選手として「オリンピック連覇を目指す羽生結弦選手が登場するフィギュアスケート男子ショートプログラム、前回15歳で銀メダルを獲得した平野歩夢選手が挑むスノーボード男子ハーフパイプ決勝、そして、金メダル最右翼の呼び声高いスピードスケート女子500メートルの小平奈緒選手」と紹介。

「今回、さまざまな選手の取材をさせていただき、生の『感謝の思い』をテレビの前の皆さんにお届けできればと思います。お楽しみに! がんばれ! ニッポン!」とエールを送っている。

プロデューサー・藤澤滋彰氏は中居との再タッグを喜びながら「スポーツを取材、報道するにあたって、中居さんの姿勢は常に一貫しています。それはアスリートに対する『リスペクト(敬意)』です。これが根底にあることが、オリンピックキャスターとして、絶大なる支持を得ている理由ではないでしょうか」と分析。

「今回のテーマ『感謝』を、中居さんならではの視点で伝えていただくと共に、この日のために懸けてきた選手の気持ちをしっかりと視聴者の皆様に伝えたいと思います」と期待を寄せた。

また、スペシャルキャスターには、シドニーオリンピック女子マラソン金メダリストの高橋尚子氏、番組進行には宇内梨沙、小林由未子の両TBSアナウンサーが就任。また、テーマソングとしてマライア・キャリーの世界的名曲「HERO」が決定した。

■TBS『ピョンチャンオリンピック2018』 放送スケジュール

2月 8日(後8:00) 「開幕特番」「スキージャンプ 男子個人 ノーマルヒル予選」

9日(前9:55) 「フリースタイルスキー 男女モーグル 予選」

10日(後4:30) 「アイスホッケー 女子予選グループ 日本×スウェーデン」

14日(前9:55)「スノーボード 男子ハーフパイプ 決勝」(後8:00) 「カーリング 男子ラウンドロビン 日本×ノルウェー」

15日(前9:00) 「カーリング 女子ラウンドロビン 日本×デンマーク」

16日(前9:30) 「フィギュアスケート 男子 ショートプログラム」

18日(後7:00) 「スピードスケート 男子団体パシュート 予選」 「スピードスケート 女子500メートル 決勝」

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