ソフトバンク上場の報道、グループは「選択肢の1つ」と公表

日経新聞が報道したが…
ソフトバンクグループ

ソフトバンクグループが、傘下の携帯大手のソフトバンクを東京証券取引所第1部に上場させる方針を固めたと日経新聞が1月15日に報道した。この報道に対して、親会社のソフトバンクグループは同日、「選択肢の1つですが、正式に決定した事実はありません」と表明している。

日経の報道では、ソフトバンクグループは、早ければ2018年春にも東証に申請、秋ごろの1部上場を目指すとしている。資金調達額は2兆円程度で過去最大規模の新規株式公開(IPO)になる見込みとしていた。

この報道に対してソフトバンクグループは公式発表で、「資本政策に関するさまざまな選択肢を常に検討しております。ソフトバンク株式会社の株式上場もその選択肢の1つですが、正式に進めることを決定した事実はありません」としている。

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