ブリッジさせて女子児童を撮影。男性教諭が懲戒免職 「体幹トレーニング」と称して個別に呼び出し

県教委「ブリッジの強要はわいせつ行為に当たる」

茨城県の公立小学校の男性教諭(41)が、個室で女子児童にブリッジ体操をさせて写真撮影したとして、1月25日、県教育委員会は教諭を、同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。茨城新聞などが報じた。

県教委によると、教諭は2017年5月から11月にかけて、「体幹トレーニング」と称して複数の女子児童を個別に相談室に呼び出し、ブリッジ体操をさせて撮影。お腹などに触ったり、シャツと下着を胸の上まで上げさせたこともあったという。

日刊スポーツによると、教諭は「走るのが速くなりたいと相談を受けた。本人に見せるために撮影し、画像は消去した」と説明しているという。県教委は「ブリッジの強要はわいせつ行為に当たる」としている。

保護者からの相談を受け、2017年11月に発覚した。県教委は指導監督不十分で校長を文書訓告処分に、保護者から相談を受けたが管理職に報告を怠ったとして学年主任を厳重注意処分としたという。

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