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2018年02月06日 10時14分 JST | 更新 2018年06月06日 21時47分 JST

ホルマリン漬けの胎児の遺体15体、廃病院から見つかる。鹿児島

解体中の作業員が発見した

鹿児島市にある旧産婦人科病院の建物から、瓶に入れられたホルマリン漬けの胎児の遺体15人分が見つかっていたことが明らかになった。

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胎児の遺体が見つかった旧病院とみられる建物

2018年2月1日付の官報によると、胎児はいずれも12~31週とみられ、性別や身元は不明。2017年11月14日午後1時ごろ、産婦人科病院だった建物の解体作業をしていた業者が見つけ、鹿児島県警に届け出たという。

2018年2月1日付官報より
2018年2月1日付官報。胎児15人の遺体が見つかった概要が記載されている

市福祉部保護第1課によると、病院は約20年前に廃業。医師も含め当時の関係者は見つからなかったらしい。遺体は県警が見分したが死亡時期もわからず、市に引き渡された。市は「行旅(こうりょ)死亡人」として火葬、市営墓地に埋葬した。現場の建物はすでに解体され、更地になっているという。

遺体に心当たりがある人は同課(099-216-1281)へ。

行旅死亡人とは

名前や住所、本籍地など身元につながる情報がなく、引き取る人もいない遺体のこと。遺体が見つかると警察が遺体の状況や事件性の有無などを調べる。行旅死亡人に該当する場合、「行旅病人及び行旅死亡人取扱法」により、見つかった市町村が火葬し、官報で広告する。