羽生結弦、帰国報告会に登場。金メダルは「誇りにしていきたい」

「苦しかったというより、自分のやってきたことを信じてでした」

羽生結弦選手、修造のスカシ芸に"コケ"披露 金メダルは「誇りにしていきたい」

平昌五輪に出場した日本選手団の解団式が27日、都内で開かれた。その後、報告会も行われ、フィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪2連覇を果たした羽生結弦選手(23)、スピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒選手(31)らが出席した。司会を務めた元テニスプレイヤー・松岡修造(50)の"スカシ芸"に羽生選手がコケる場面があった。

最初に宇野昌磨選手(20)にインタビュー。続いて修造は「ケガで出られないかもしれなかった」という前フリで宮原知子選手に水を向け、羽生選手は思わずコケるふりをして会場を沸かせていた。

その後、修造のインタビューを受けた羽生選手は「こうやって外でインタビューされるのはなかなかない。リンクと違って、みなさんの顔も見える」と笑顔。「苦しかったというより、自分のやってきたことを信じてでした」としみじみ。「いろんなところを痛めすぎた」と話すほど満身創痍の中での金メダルで「これから、これを誇りにしていきたい。」「人生そのものでした。全てをかけました」と胸を張った。最後は「ありがとうございました」とファンに感謝すると観客からは「おめでとう~」と声が飛んでいた。

平昌五輪で日本勢は冬季過去最多となる13個のメダル(金4、銀5、銅4)を獲得し、大きな盛り上がりを見せた。カーリング女子のLS北見にメンバーが試合中に使っていた「そだねー」が流行するなど、話題も豊富だった。

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