アート&カルチャー
2018年03月13日 00時31分 JST | 更新 2018年03月13日 01時13分 JST

ジバンシィ氏が死去 オードリー・ヘプバーンが愛したデザイナー 「彼の服は私そのもの」

ファッションデザイナーのジバンシィ氏が死去したことがわかった。『ティファニーの朝食を』のブラック・ドレスなどを手がけた。

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ユベール・ド・ジバンシィ氏(右)とオードリー・ヘプバーン(左)

フランスの高級ファッションブランド「ジバンシィ」創業者のユベール・ド・ジバンシィ氏が3月10日に死去した。The Localなど複数の海外メディアが報じた。91歳だった。

ジバンシィの公式Twitterでも、「創業者ユベール・ド・ジバンシィの訃報を報告するのを悲しく思っています」と発表された

ジバンシィは、フランス・オートクチュールを作り上げた主要な人物であり、半世紀以上にわたってパリジャン・シックとエレガンスを築き上げてきた紳士、創業者ユベール・ド・ジバンシィの訃報を報告するのを悲しく思っています。彼の死は多くの人から惜しまれるでしょう。

ジバンシィ氏は1927年、フランス・ボーヴェの貴族の家系に生まれた。幼い頃に父を失くし母と祖母によって育てられ、1952年、パリ市内にオートクチュールメゾンを設立した。

ジバンシィ氏は伝説の女優、オードリー・ヘプバーンの映画衣装を手がけたことでも知られている。映画『麗しのサブリナ』で初めてヘプバーンのドレスをデザインして以降、ヘプバーンがこの世を去るまで親交は続いた。

中でも、『ティファニーで朝食を』のオープニングを飾った黒いドレスはヘプバーンのアイコンにもなり、ジバンシィ氏の代表作の一つになった。

Sunset Boulevard via Getty Images
ジバンシィ氏とヘプバーン

Corbis via Getty Images
『ティファニーで朝食を』の冒頭シーンでヘプバーンが着用したドレス。

シンプルで洗練されたシルエットの中に、優雅さがあるスタイルを提案し続けたジバンシィ氏。

ヘプバーンはジバンシィ氏について、「彼が作り出す服は、私そのものを表す唯一の服なんです」と語っていた

PIERRE GUILLAUD via Getty Images
1991年、ジバンシィ氏とヘプバーン。