『この世界の片隅に』が連続TVドラマ化

原作者のこうの史代氏「みなさんと一緒に笑ったり泣いたりしながら毎週見守りたいです」
Amazon/双葉社

『この世界の片隅に』今夏連続TVドラマ化 こうの史代氏「実写ならではの要素楽しみ」

2016年11月にアニメーション映画も公開されヒットを記録したこうの史代氏の漫画『この世界の片隅に』が今夏にテレビで連続ドラマ化されることが、20日発売のコミック誌『漫画アクション』(双葉社)誌面で発表された。同社担当者によると、放送局や放送時期など詳細は追って発表される。

こうの氏は誌面上にコメントを寄せ「連続ドラマは、連載漫画ととても近い形の映像化だと思います。実写ならではの要素も楽しみです! すずたちの日々を、みなさんと一緒に笑ったり泣いたりしながら毎週見守りたいです!」と大いに期待を込めている。

2007年から09年まで『漫画アクション』で連載されていた同作は、広島・呉に嫁いだ主人公・すずが戦時中をたくましく生き抜く姿を描く。09年には『文化庁メディア芸術祭』マンガ部門優秀賞を受賞。16年のアニメ映画では女優・のんがすずの声を演じていた。

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