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2018年03月28日 14時11分 JST | 更新 2018年03月28日 14時11分 JST

県の児童施設で女児が9メートル転落、頭の骨を折る重傷 だが県は警察に届けていなかった

事故があったのは、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)にある愛知県児童総合センター

朝日新聞社
転落事故があったチャレンジタワー。女児は外付け階段の踊り場付近から転落したという(愛知県長久手市、県提供)

児童施設で9m転落し女児骨折 愛知県、警察に届けず

 愛知県は27日、同県長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)にある県児童総合センターで26日、5歳の女児が約9メートル転落する事故があったと発表した。女児は頭の骨などが折れる重傷を負ったが、県は警察に届けていなかった。

 県によると、女児は山口県から名古屋市の父親の実家に帰省し、26日は母親らと6人で遊びに来ていた。午前10時50分ごろ、女児は高さ約25メートルの筒状施設「チャレンジタワー」の外付け階段の踊り場付近に1人で上り、約9メートル下の木製の床に転落したという。踊り場には高さ約1・2メートルの手すりがあった。

 事故後、センター職員は119番通報し、女児は病院に搬送された。一方で警察への通報はせず、事故原因を調べる現場検証などは行われていない。渡辺裕香・子育て支援課長は27日、「すぐ通報すべきだったが、思いが至らなかった」と釈明した。

 事故を受け、県はタワーの外付け階段の使用を禁止した。

(朝日新聞デジタル 2018年03月28日 10時34分)

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