男性がドレスを着たっていい。これが、ジェイデン・スミスの生き方

スカートを履く姿も、よく知られています。
2018年3月6日撮影
2018年3月6日撮影
Getty Images

人気俳優のウィル・スミスの息子で歌手のジェイデン・スミスが「自分が着たいって思えば、僕はドレスを着るよ」とツイートし、大きな反響を呼んでいる。

「こうした動きが新しい潮流をうむ」とも綴ったジェイデンのツイートには、「着たいものを着よう、言いたいことを言おう」「女性だってズボン履くし、ネクタイするよね。平等平等」など好意的なコメントが相次いでいる。

父・ウィルと実の親子役を演じ、俳優デビューを果たした映画『幸せのちから(2006年)』で脚光を浴びたジェイデン。俳優、歌手としてだけでなく、ファッションアイコンとしても注目を浴びてきた。

普段からスカートを履くなど、ユニークなスタイルを見せてきたジェイデンは、性別にとらわれない新たな世代の象徴として、2016年春夏のルイ・ヴィトンの"女性向け"ラインナップの広告モデルに抜擢されことでも注目を浴びた。

ジェイデンは2016年7月、Nylonのインタビューに対して、以下のように話していた。

「世界は僕がやること何でも文句をつけ続ける。でも僕は気にしないつもりだ」

「5年後には、男の子がスカートを履いて学校に行くようになって、彼も罵られないし、友達も全然気にしないって感じになってるよ。全然問題ない」

「自分の子どもたちや、その次の世代の子どもたちがみんな、前の世代には想像もしなかったことを当然と思えるようになって欲しいから、僕は今、みんなからの批判を引き受けているよ」

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