NEWS
2018年04月05日 09時35分 JST | 更新 2018年04月05日 09時49分 JST

イラク日報、2017年3月に陸自が発見 ⇒ 防衛相に報告していなかった

シビリアンコントロール(文民統制)の観点から、一層深刻な事態が明らかになった。

​​​​​​​

朝日新聞社
3日午前、閣議後にイラク派遣の日報問題について記者の質問に答える小野寺五典防衛相=首相官邸

イラク日報、陸自が昨年3月存在把握 稲田氏に報告せず

 陸上自衛隊がイラクに派遣された際に作成した活動報告(日報)が見つかった問題で、小野寺五典防衛相は4日、陸自が昨年3月に日報の存在を把握していたと発表した。南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題で特別防衛監察を実施していた時期だが、当時の稲田朋美防衛相らにも報告していなかったという。小野寺氏は「大変遺憾」として、同日付で調査チームを設置した。

 昨年2月の稲田氏の国会答弁で「見つけることはできなかった」としたイラク派遣の日報。その直後の3月に文書を把握しながら、陸自が統合幕僚監部を通じて小野寺現防衛相に報告するまで1年も経過したことになる。シビリアンコントロール(文民統制)の観点から、一層深刻な事態が明らかになった。野党は一斉に批判しており、5日の参院外交防衛委員会などで厳しく追及する方針だ。

(朝日新聞デジタル 2018年04月05日 00時46分)

関連ニュース