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2018年04月08日 11時26分 JST | 更新 2018年04月08日 11時26分 JST

チビチリガマを荒らした少年らの謝罪文、慰霊祭で読み上げ 「二度と人を傷つけたりしません」

遺族会長の与那覇さんは「温かく見守ってほしい」と呼びかけた

朝日新聞社
チビチリガマの中で手を合わせる遺族ら=7日午後1時28分、沖縄県読谷村波平、代表撮影

荒らした少年らが謝罪文 慰霊祭で読み上げ

 73年前の沖縄戦で住民83人が「集団自決」に追い込まれた沖縄県読谷(よみたん)村の洞窟「チビチリガマ」で7日、慰霊祭があった。昨年9月に少年4人がガマを荒らした事件後初めてで、終了後には少年たちの謝罪文が読み上げられた。

 「どういう場所か知らず、遊び半分で行き、破損してしまいました。どうか許してください」「謝って済む問題でないのはわかっています」「二度と人を傷つけたりしません」

 ガマ内で遺族らが祈りを捧げた慰霊祭の後、遺族会長の与那覇徳雄(のりお)さん(63)が、少年4人のうち当時16~18歳の3人が書いた謝罪文を読み上げた。

 少年たちと連絡を取り続けているという与那覇さんは「温かく見守ってほしい」と呼びかけた。

 昨年9月、ガマ内部の千羽鶴や瓶、看板などが壊された。器物損壊容疑で逮捕されたのは当時16~19歳の少年4人で、全員保護観察処分を受けた。与那覇さんによると、謝罪文は逮捕直後に書かれ、弁護士から渡されたという。

(朝日新聞デジタル 2018年04月07日 23時07分)

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