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2018年04月10日 08時27分 JST | 更新 2018年04月10日 08時35分 JST

「マイアミの奇跡」「慎重な人」サッカー日本代表の西野新監督はどんな人?

感情的になることが少なく、比較的冷静な指揮官だ。

Asahi
フランス―コロンビアの親善試合を視察するハリルホジッチ前監督(右)と西野朗新監督=2018年3月23日、パリ郊外サンドニ、長島一浩撮影

慎重な人・マイアミの奇跡・J1最多勝...西野新監督とは

 スーツ姿でポケットに手を突っ込み、ピッチの脇でじっと戦況を見守る。9日、サッカー日本代表の新監督に就任した西野朗氏(63)は感情的になることが少なく、比較的冷静な指揮官だ。ガ大阪、神戸、名古屋などJリーグ1部の4クラブで監督を務めたが、敗戦後でも、試合を落ち着いて振り返る。

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「慎重な人」と評する。それでも、火中の栗を拾った動機について、西野新監督は「自分の立場だけを考えるのではなく、現状況を打破することが第一義だと判断した」とコメントした。

 埼玉県出身。現役時代は主に攻撃的MFで、浦和西高では全国高校選手権ベスト8。早大に進み、1年生で日本代表入り。国際Aマッチ12試合で1得点。卒業後は社会人の日立製作所でプレーし、1990年に引退した。監督としては、96年アトランタ五輪で日本代表を率い、ブラジルを破った「マイアミの奇跡」を演出し、J1では歴代最多270勝を誇る。

 2002年にガ大阪の監督に就任すると、関西に溶け込もうとテレビで吉本新喜劇を見た。全選手と個人面談するなど、コミュニケーションを大事にしてきた。ユーモアを交えた語り口は、報道陣からも親しまれる。(吉田純哉)

(朝日新聞デジタル 2018年04月10日 00時41分)

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