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2018年04月15日 10時30分 JST | 更新 2018年04月15日 10時30分 JST

国連安保理が緊急会合、シリア攻撃の正当性巡り対立 ロシア提出の「非難決議案」は否決

賛成はロシアと中国、ボリビアの3カ国にとどまる

朝日新聞社
シリアへのミサイル攻撃を非難するロシア提出の決議案採決で、反対に挙手する米国のヘイリー国連大使(右)と英国のピアス国連大使=14日午後、米ニューヨークの国連本部、金成隆一撮影

シリア攻撃の正当性巡り対立 非難決議案は否決 安保理

 米英仏によるシリアへのミサイル攻撃を受け、国連安全保障理事会は14日午前(日本時間15日未明)、緊急会合を開いた。シリアへの武力行使を承認する安保理決議など、明確な法的根拠が示されないままの攻撃は、その正当性を巡って議論になった。

 緊急会合の開催は、シリアのアサド政権の後ろ盾、ロシアが求めた。ロシアは攻撃が国際法と国連憲章の違反であり、「シリアへの武力侵略」と非難する決議案の採択をめざした。

 朝日新聞が入手した決議案によると、主権国家への攻撃に「深刻な懸念」を示した上で、「米国とその同盟国に即座に侵略を止め、更なる武力行使を自制するよう求める」としていた。

 しかし、採決の結果、賛成はロシアと中国、ボリビアの3カ国にとどまり、採択に必要な9票に届かず廃案になった。反対は8カ国、棄権は4カ国だった。

(朝日新聞デジタル 2018年04月15日 05時40分)

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