B'zの松本孝弘さん、「ピンクのミュージックマン」と20年ぶりに再会。ファンのミエナイチカラが結集した

SNSのパワー、見せつけられました…

B'zの松本孝弘さんが、行方不明になっていた90年代後半に愛用したギター「ピンクのミュージックマン」と、約20年ぶりに再会を果たした。

4月23日、B'zの公式SNSで報告された。SNSには、ギターを愛おしそうに抱きかかえる松本さんの写真も公開されている。

Thank you sooo much. I truly appriciate your kindness. The Pink is back!

B'zさん(@bz_official_insta)がシェアした投稿 -

ことの発端は、4月14日。

B'zが結成30周年を記念して開催している展覧会「B'z 30th Year Exhibition "SCENES" 1988-2018」に、本来であれば展示したかった松本さんのギターの行方について、SNSで情報を呼びかけたのだ

投稿には「1997年に保管先より忽然と消えてしまった」「当時、あらゆる可能性を考えて捜したものの所在がつかめず、手がかりもないままに捜索が断念されておりました」と当時の状況が綴られた。

続けて、「当時とは違い、SNSによる情報の発信・拡散によって様々な奇跡もおきている昨今。突然のお願いで恐縮ですが、皆さまのお力をお貸しください」と熱く呼びかけた。

B'z公式Facebookページより

投稿は瞬く間に拡散され、願いは見事に叶った。わずか1週間でギターは松本さんの元に帰ってきた。

情報提供の呼びかけの後、とある楽器メーカーの倉庫に保管されているという情報が入り、松本さんが現物を確認した。本人が「間違いない」と判断したという。

B'zの公式SNSによれば、松本さん自身も「このピンクのミュージックマンとの奇跡の再会を大変喜んで」いるという。

見つかった「ピンクのミュージックマンは、B'zのシングル曲「ミエナイチカラ ~INVISIBLE ONE~」のジャケットにも写っていることから、Twitter上では「ミエナイチカラのおかげかな」「 ミエナイチカラとはこの事を言うのですね」などといった投稿も相次いだ。

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