「新党ゼロ」「共和党」「国民党」...?民進、希望の合流新党名、風変わりな案も

きょうにも決定の可能性
新党協議会に臨む民進党の大塚耕平代表(右)と希望の党の玉木雄一郎代表=4月23日、国会内
新党協議会に臨む民進党の大塚耕平代表(右)と希望の党の玉木雄一郎代表=4月23日、国会内
時事通信社

民進、希望の両党は4月24日、合流後の新しい党名について最終議論する。毎日新聞などが報じた。「新党ゼロ」など風変わりな候補も取り沙汰されている。

産経ニュースによると、両党はこの日、新党協議会を開き、党名の最終調整をする予定。早ければ同日決定する可能性があるという。

両党は23日、所属する国会議員を集めて意見を募った。「新党ゼロ」のほか、「民生党」「共和党」「中道民主党」という名前が挙がった。また、毎日新聞によると、「国民民主党」「改進党」などを推す声もあった。両党の執行部は「国民党」にすることで検討に入ったという。

一方、綱領案については「穏健保守からリベラルまでを包摂する国民が主役の中道改革政党を創る」との基本理念が盛り込まれることになった。

基本政策についても両党は大筋で合意し、安全保障関連法については、「現憲法の平和主義を尊重し、専守防衛を堅持するとの原則に基づき、違憲と指摘される部分を白紙撤回することを含め、必要な見直しを行う」と記す。また、原発政策については、2030年代に「原発ゼロ」を実現できるようにするという。

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