『アルコール依存症』は否定。山口達也メンバー「肝臓を休ませるための入院だった」

今後はしばらく、酒を断つ決意を語りました。
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女子高生に無理やりキスするなどしたとして、強制わいせつ容疑で書類送検されていた人気アイドルグループ「TOKIO」の山口達也メンバーが4月26日、東京都内で記者会見を開いた。

山口メンバーの説明によると、彼は1月15日ごろ、酒が原因で身体を壊して入院。その後1カ月ほど、入院しながら仕事場へ向かう生活を続けていた。2月12日に退院したが、その日に飲酒し、女子高生への強制わいせつ事件を起こした。

事件当時は酒に酔っていたと説明したことなどから、会見では飲酒や入院に関する質問が集中。『アルコール依存症』の可能性について何度も問われたが、山口メンバーは「依存はない」「肝臓を休ませるための入院だった」と否定した。

一方当日の飲酒量については、「焼酎の瓶を1本ぐらいは飲んでいた」「かなりの量を飲んだと思う。酩酊、泥酔という感じになってしまった」と語った。

未成年の被害者の女性に酒を勧めたのかと問われると、「私は勧めていないと思うが、捜査中なので詳しいことは申し上げられません」と歯切れの悪い様子だった。

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同じTOKIOの国分太一さんがこの日、自身がMCを務める情報番組で「(山口メンバーが)お酒につられてしまうところがあるからこそ、病院に通っていた」と発言するなど、周囲からも心配されていた山口メンバー。

事件が起きた原因について質問されると、次のように語った。

「飲みすぎないようにとはいつも会社には昔から言われていました。体を直すために入院していたのに、退院した日に飲んでしまうという自分の甘さが招いたことだと思いました」

会見の最後には、お酒との付き合い方を改め、しばらく酒を断つ決意を語った。

「油断して、今回警察のお世話になってしまった。被害者を出すこれだけ大きなことを起こしてしまった。今後どうやっていくかまでは考えが至っていませんが、もちろん今は絶対に飲まないと決めています」

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