城島茂「どう扱っていいのか」 山口達也のジャニーズ退職願に戸惑い

ジャニーズ事務所宛の退職願を山口から渡され、現在は「リーダーとして私が預かっている」と明かした。
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城島茂、山口達也の退職願は未だ手元に「どう扱っていいのか」

TOKIOのリーダー・城島茂(47)が5日、メインMCを務めるテレビ朝日系生放送情報番組『週刊ニュースリーダー』(毎週土曜 前6:00~8:00)に出演。メンバーの山口達也(46)について言及した。

山口は女子高生に無理やりキスを迫り、強制わいせつ容疑で書類送検された。その後、東京地検より不起訴(起訴猶予処分)となったことを受け、城島は国分太一(43)、松岡昌宏(41)、長瀬智也(39)と共に2日に都内で会見を行った。

城島は先週と変わらず、黒いスーツと黒いネクタイ姿で登場。冒頭で山口の話題を取り上げると「まだまだ答えは出ない部分がある」としつつも「メンバーとして出た答えは4人でいただいているお仕事をがんばって、そこをやってからの今後の話じゃないかと。今、何ができるのかを誠心誠意伝えなきゃ、という気持ちがございます」と仕事の継続を誓った。そして「あらためて被害者の方の特定と、いわれなき中傷をされぬようご配慮をよろしくお願い申し上げます」と5秒間、頭を下げた。

4人で会見を行った日程については「4人としても同じメンバーとして、すぐに謝罪会見をしなきゃという気持ちがあった。メンバーのスケジュールの都合で、会見の時間を取れたのが2日だった」と明かした。そして「被害者と、そのご家族の方に、会見を開くことでいろいろ考えて、つらい部分もあるんじゃないかと思ったんですが、まず同じメンバーとして謝罪せねばという気持ちがありました」と複雑な感情が入り混じった会見だったという。

会見で先月30日に5人だけで話し合う機会を設けた際、山口は4人に土下座で謝罪。城島はジャニーズ事務所宛の退職願を山口から渡され、現在は「リーダーとして私が預かっている」と明かした。番組で城島は渡された状況について「最初は、すぐに触れられなかった。みんな固まってしまって」と振り返った。

退職願の内容については被害者と、その家族、関係者に対しての謝罪、責任をとって事務所を退所したいというものだったという。城島は「(退職願は)預かってます。テーブルの上に置きっぱなしで、どうしたものかと。そういうのを見たのも初めて。本人も取り出すときに『こういうものを書いたのが初めてで、どう書いたらいいのか分からなかったんだけど』と言って出してきた。結果、私がリーダーとして預かりましたけど、どう扱っていいのか、という気持ちがあります」と複雑な胸中を語った。

先月26日行われた謝罪会見で山口は「まだTOKIOに席があるなら戻りたい」と復帰願望を語ったが、同28日の放送分で城島はTOKIOのリーダーとして、長い付き合いの友人として「ありえないでしょうね」と断罪した。この日、あらためて復帰願望を語ったことについて「ホントはそういうやつじゃない。責任感の強い男なので」と首を傾げ「ずっと5人でやってきた。どこかで甘えの根源となるのがTOKIOだとしたら、そこに彼が心の救いを求めてしまったのが声に出てしまったのかな。その点において『どうなんだ』とここで言ったんですが、自分の中では(26日の)会見のときには辞めなければいけない、責任を取らなければいけないという気持ちがあったんでしょう。それが辞表というかたちで出たのかな」と推察した。

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