強盗と殺人未遂容疑、14歳少年を逮捕 茨城
リサイクル店の店長に刃物で切りつけ、金を奪ったとして茨城県警笠間署は5日、県内に住む中学3年の少年(14)を強盗と殺人未遂の疑いで緊急逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めているという。少年は何度かこの店を訪れたことがあるといい、同署が動機を調べている。
同署によると、少年は5日午前10時25分ごろ、同県城里町石塚のリサイクル店で、女性店長(59)の左上半身を持っていた刃物で何度も切りつけ、首や手首、ほおなどに切り傷を負わせ、レジにあった現金約1万2千円を奪った疑いがある。店長は重傷を負ったが、命に別条はないという。
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事件直後、店長が店外に出て助けを求め、通行人が110番通報。少年は歩いて逃げたが、同日夕、付近の路上で警察官に発見され、緊急逮捕された。
今後、検察官が家裁に送致し、家裁が刑事処分が相当と判断すれば、地検に逆送致される。
(朝日新聞デジタル 2018年05月05日 23時47分)
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