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2018年05月08日 11時53分 JST | 更新 2018年05月08日 11時53分 JST

宮崎あおい、役作りのため大型免許を取得 6年ぶり民放ドラマ『あにいもうと』でトラック運転

ドラマは6月28日に放送

宮崎あおい、役作りで大型自動車免許を取得 6年ぶり民放ドラマで大泉洋と共演

 女優の宮崎あおいが7日、都内で行われた6月28日に放送のTBSドラマ特別企画『あにいもうと』(後8:00)会見に俳優の大泉洋とともに出席した。『渡る世間は鬼ばかり』の石井ふく子氏がプロデュース、映画監督の山田洋次氏が脚本を手がけ、2人が演じる兄と妹の複雑な情愛を通して家族の在り方を問うホームドラマ。宮崎にとっては『ゴーイング マイ ホーム』(カンテレ・2012)以来6年ぶりの民放ドラマ出演となり、役作りのため大型自動車免許を取得したことも明かした。

 1934年に発表された室生犀星による同名小説をもとにテレビ・映画などで幾度となく映像化されてきた同ドラマ。現代の東京下町を舞台に工務店を営む赤座家の長男・伊之助を大泉、妹で大型トラック運転手の桃子を宮崎が演じる他、赤座家の次女・佐知を瀧本美織、桃子の恋人・小畑裕樹を太賀、赤座家の主である父・忍を笹野高史、母・きく子を波乃久里子が演じる。大泉と宮崎はドラマ初共演となる。

 

 1972年には石井・山田コンビで渥美清、倍賞千恵子というキャストで一度ドラマ化されており、今回は当時のストーリーにはなかった結末を描く。山田氏いわく再ドラマ化にあたり、この兄妹キャストが"大問題"だったそうで、大泉と宮崎は「当代きって大スター。2人以外考えられない。文句をつけようがない」と断言。石井氏も「おそらくTBSに入って60年になりますがその間に(2人に)出会えなかったことを後悔した」と舌を巻いた。

 実際に、劇中で宮崎は荷台に13トンもの積載が可能な大型トラックを運転。自ら志願して教習所に通ったそうで「あの運転席に座ったこともないですし、あの高さを知っている女性ってどんな人なのか知りたくて教習所に通わせてもらいました。自分にとっては大事な時間でした。髪の毛も行動的に動いている女性なイメージがあったので、監督と石井さんに相談しながら(切った)。みんなで相談をしながら一人の女性をつくっていけた感覚があって、準備も含めて楽しい時間でした」と充実した様子。

 また、伊之助と桃子は血気盛んな性格で2人による大げんかのシーンでは大泉が「俺が置いてあった箸を投げつけるシーンではアドリブであおいちゃんから投げ返すっていうのがあって。ずいぶん速いのが返ってきて痛かった。すごい女優だと思った。ここ、アドリブか! みたいな...」と驚愕。宮崎は「やられっぱなしじゃ終われない」と桃子が乗り移ったかのように、茶目っ気たっぷりに応じていた。

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