政治
2018年05月08日 20時03分 JST | 更新 2018年05月08日 20時11分 JST

麻生太郎氏、公文書改ざんに言及「どの組織だってある個人の問題」

「個人の資質によるところが大きかった。組織全体でやっている感じはない」とも述べた。

朝日新聞社
閣議後、記者の質問に答える麻生太郎財務相=8日午前、首相官邸、岩下毅撮影

麻生氏、公文書改ざん「どの組織だってある個人の問題」

 麻生太郎財務相は、財務省の福田淳一・前事務次官のセクハラ問題で「セクハラ罪はない」と発言したことについて、8日の記者会見で「事実を申し上げているだけだ」と反論した。森友学園の公文書改ざん問題をめぐっては「個人の問題だ」などと発言。不祥事が相次ぐ財務省のトップとしての見識を問う声が高まりそうだ。

 麻生氏は4日の会見で「セクハラ罪っていう罪はない」などと発言し、女性団体などがセクハラを軽視していると抗議していた。これに対し、麻生氏は8日の会見で「セクハラ罪って罪はないと思う」と改めて主張。一方で「罪としてはいわゆる親告罪。まだ訴えられているという話もない」とも述べた。この発言について、自民党の吉田博美・参院幹事長は「説明不足の点があったと思う。もう少し説明責任を果たしたほうがいいのではないか」などと苦言を呈した。

 麻生氏は、改ざん問題について「どの組織だってありうる。個人の問題だ」などと発言。「個人の資質によるところが大きかった。組織全体でやっている感じはない」とも述べた。(伊藤舞虹)

(朝日新聞デジタル 2018年05月08日 19時44分)

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