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2018年05月11日 13時42分 JST | 更新 2018年05月11日 13時42分 JST

人質解放「我々は何も支払わなかった」トランプ大統領 米朝会談にも自信

「全世界のために、平和で安全な未来について議論する」

朝日新聞

「何も支払わず人質解放」トランプ氏、米朝会談にも自信

 トランプ米大統領は10日夜(日本時間11日午前)、米中西部インディアナ州エルクハートで演説し、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との首脳会談について、「6月12日にシンガポールで金正恩氏と会う」と語った。「全世界のために、平和で安全な未来について議論する」とも述べ、史上初となる米朝首脳会談の開催に意欲を示した。

 トランプ氏は数千人が詰めかけた会場で演説し、「(北朝鮮との)関係は良好だ。うまくいけば、我々にとって、世界にとって、とても良いことが起きるだろう。大きな成功になると思う」と述べ、朝鮮半島の非核化に向けて、北朝鮮との交渉に自信を見せた。

 また、北朝鮮に拘束されていた米国人3人が10日未明に帰国したことに触れ、「オバマ前大統領は人質のため18億ドル(約1900億円)も支払った。昨晩見たように、3人の人質が敬意をもって解放されたが、我々は何も支払わなかった。首脳会談もセットされた。世界のために、北朝鮮、韓国、日本、中国のために、我々は大いなる取引(ディール)を行う」と自身の交渉の成果を誇ると、観衆から大きな歓声が湧き起こった。

(朝日新聞デジタル 2018年05月11日 12時18分)

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