TOKIO城島茂、契約解除の山口達也氏への想い「彼や僕らにとってもスタート」

4人体制で「頑張っていくしかないな」と意気込んだ。
「週刊ニュースリーダー」公式サイトより
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城島茂、契約解除・山口達也さんへの想い「彼や僕らにとってもスタート」

TOKIOのリーダー・城島茂(47)が12日、メインMCを務めるテレビ朝日系生放送情報番組『週刊ニュースリーダー』(毎週土曜 前6:00~8:00)に出演。6日に元グループメンバーの山口達也さん(46)がジャニーズ事務所と契約解除となったことについて言及し、4人体制となる同グループで「頑張っていくしかないな」と意気込んだ。

山口さんの処遇については、2日にTOKIO4人が会見した際、山口さんから「辞表」を預かっているとリーダーの城島が報告。ジャニーズ事務所は6日、FAXを通じ「6日、(山口さん)当人からも直接、弊社に対し、(辞意の)強い意思表明がありました」と説明。それを踏まえ「本日、弊社社長とTOKIOリーダー城島茂との協議が行われ、この申し出を受理する判断に至りました」と発表していた。

城島は笑顔を見せながら番組を進めていたが、今週起きたニュースで注目された人物を紹介するコーナー『今週のニュース! 気になる人物トップ10』で、今回の山口さんの"契約解除騒動"が4位にランクインして取り上げられると、「改めて今回の件に関する経緯を説明しまして、『申し訳ございませんでした』と謝罪しました」と、まずはジャニー喜多川社長との協議の様子を振り返った。

「社長の方に山口から事前に電話があったようで、その中で、謝罪もあったのですが、社長曰く、『ほかのメンバーを早く楽にさせたい。自分のことで悩んでいることもあるし。きっちりカタをつけたい』と覚悟を持って言ってきたと。謝罪の気持ちを含めて自分が伝わった部分もあるし、今後もほかの4人も頑張っていかなきゃいけないので、みんなの気持ちも含めてこの辞表を受け取ってあとは自分が責任を持って対応する。という話を(社長から)いただいた」と、その時の様子を語った。

7日にはメンバーの国分太一が、自身が司会を務めるTBS系『ビビット』(月~金 前8:00)で、山口さんから電話があったことを告白。城島は山口さんから国分の前に電話をもらっていたそうで「申し訳なかったと。酒はきっちりやめるし、ちゃんと直していくという話がありました。あとはTOKIOの名前を残してほしいということも言っていましたね」と明かした。

「(山口さんとは)学生のころから30年の付き合い。親とか兄弟より長いものがある。仕事関係なしに、男同士の付き合いは一生続くと思っている。その中で、メンバー4人で『山口に対して何ができるのだろう。どうしていくのが最善なのか』という答えを探していく思いはあります。あとはTOKIOの名前を残すのも、その中のひとつだと思っています。ある意味、彼にとっても僕らにとってもスタートなのかな。男同士の付き合いとしては」と新たなスタートを誓った。

今後のTOKIOの活動について「いろんなことを踏まえて頑張っていくしかない。チャンスをもう一度与えられる、いただける以上は『頑張っていくしかないな』という思いでいっぱいです」と話した。

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