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2018年05月14日 12時25分 JST | 更新 2018年05月14日 12時25分 JST

小2女児殺害「重要参考人から事情聴取」の一報、地元住民は…

新潟県警は、重要参考人の20代男から、事情聴取を開始

朝日新聞社
ボランティアに見守られ、遺体発見現場近くの踏切を渡り登校する児童ら=2018年5月14日午前、新潟市西区、藤原伸雄撮影

地元住民ら驚きの声 女児殺害で20代男を聴取

 新潟市西区の小学2年、大桃珠生(たまき)さん(7)が下校中に行方不明となり、線路内で遺体で見つかった事件で、新潟県警が重要参考人として20代の男の事情聴取を始めたことがわかった14日、「一日も早い解決を」と願っていた地元住民からは驚きの声が広がった。

 事件発生から1週間。週が明けたこの日朝、子どもたちは保護者や地元ボランティアの人たちに見守られ、登校した。突然入った、重要参考人聴取の一報。保護者仲間のLINEを通じて知ったという、大桃さんと同じ小針小学校に子どもが通う女性(40)は「たまきさんの命は戻ってこない」と話した。

 この日も登校時間帯に見守り活動をしたという地元のコミュニティー協議会のメンバー、神部昭さん(67)は「不安な日々がいつまで続くのかと不安に思っていた」と話した。現場近くの献花台に来ていた男性(80)は「犯人には心の底から謝ってほしい」と語った。

 県警によると、大桃さんは7日午後3時すぎ、通っていた市立小針小から下校中、友達と別れた後に行方不明になっていた。自宅まで約300メートルの直線道路を1人で歩く姿が目撃されており、帰宅直前に連れ去られた可能性がある。

 市教委によると、大桃さんは事件当日朝の登校時、「黒い服でサングラスをした男に追い回された」と友人に話していたが、事件後も西区内で2件の不審者情報が寄せられた。県警によると、現場周辺では昨年9月から今年4月までに不審者情報が少なくとも9件あったという。

 子どもたちの心のケアのため、市教委は9日から同小にスクールカウンセラーを派遣。児童や保護者らがカウンセリングを受けていた。

■事件をめぐる経緯(県警、JR、学校などへの取材から)

【7日】

朝 大桃さんが小針小に登校。その後、友人に「(登校中に)サングラスをかけたおじさんに追いかけられた」と話す

午後3時ごろ 大桃さんが友人と一緒に下校

午後3時すぎ 友人と別れ、自宅から300メートルほどの踏切付近を1人で歩いていたという目撃情報

午後5時ごろ 母親が県警に通報。警察官100人態勢で捜索

午後9時半ごろ 小針小の校長が自宅を訪問。40~50分滞在し、両親に声をかける

午後10時29分 自宅から百数十メートルのJR越後線の線路上で大桃さんが列車にひかれる

【8日】

午前9時半 遺体の司法解剖が始まる。死因は窒息死と判明

午後4時半 新潟県警が殺人・死体遺棄事件として捜査本部を設置

(朝日新聞デジタル 2018年05月14日 12時07分)

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