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2018年05月13日 14時13分 JST | 更新 2018年05月13日 14時16分 JST

チューブでチューチュー吸って食べる「三成プリン」が登場。カラメルの代わりにしょうゆを使用

「一口目は『うっ』と声が出るくらいしょうゆそのものの味がします」

朝日新聞社
「三成しょうゆプリン」を持つ開発者の岩崎さん。左は原料になった「彦根職人油 石田三成」=滋賀県彦根市役所

チューブで吸う「三成プリン」カラメル代わりにしょうゆ

 滋賀県彦根市ゆかりの戦国武将石田三成にちなんだ「三成しょうゆプリン」が、同市本町1丁目の飲食店「近江や」で販売されている。カラメルソースの代わりにしょうゆが使われ、チューブから吸い込んで食べる。口の中で甘みと辛みが混じり合う不思議な味わいだ。

 「近江や」やブティックなどを経営する若林政宏さん(56)が発案した。三成が居を構えた佐和山城近くの「原宮喜本店」(同市原町)に依頼し、三成の旗印「大一大万大吉」をラベルにあしらった「彦根職人醬油(しょうゆ) 石田三成」を開発。店で扱ってきた。

 NHK大河ドラマ「真田丸」などの影響で、三成の足跡を求めて彦根を訪れる観光客は増えている。このしょうゆを使い、彦根城下を散策しながら食べられるプリンを作れないか思案。市内で飲食店「餃子省(ぎょうざしょう)」を営む岩崎誠さん(56)にもちかけた。

 岩崎さんは以前、しょうゆを混ぜ込んだプリンを食べたことがあるが、物足りなかったことを覚えているという。香りの強い濃口の良さを出すために、カラメルソースをしょうゆに代えることを思いついた。小型のチューブに糀(こうじ)を使ったプリンを詰め、その上からしょうゆのジュレを配した。

 「一口目は『うっ』と声が出るくらいしょうゆそのものの味がします」と岩崎さん。チューブを少し絞るとプリンとしょうゆが混ざって甘さと辛さがいっぺんに味わえ、最後はさっぱりしたプリンのうまみが感じられるという。

 110グラム入り375円(税込み)。近江や1階店舗(0749・27・4484)のみで購入できる。(大野宏)

(朝日新聞デジタル 2018年05月13日 08時00分)

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