「自分の道はいつも自分で切り開く」 BMWがコラボ相手に選んだのは香取慎吾だった。

プロモーション動画でラップを披露。気鋭のアーティスト5lackとChaki Zuluがプロデュース。

自動車メーカーBMWが5月14日、元SMAPの香取慎吾が出演するコンセプト・ムービーをYouTubeに公開した。

テーマ曲の作詞はラッパーの5lack(スラック)、作曲はプロデューサー/DJのChaki Zuluが務め、気鋭のアーティストが参加している。香取自らがラップ・パートを担当した。

同社は2018年4月、「ブランド・フレンド」として香取と協業することを発表。香取が「常識や周囲の評価起点ではなく、自分の道はいつも自分で切り開く」という新型コンパクトSUV(スポーツ用多目的車)「BMW X2」のコンセプトを体現していることから、今回の起用が決定したという。

香取は、ジャニーズ事務所を退所した2017年9月、ファンサイト「新しい地図」を立ち上げた。設立日に公開されたコンセプト・ムービーは、「逃げよう。自分を縛りつけるものから」とのメッセージから始まった。

ファンサイト立ち上げ後、インターネットテレビAbemaTVへの番組出演や、2週間限定公開の映画『クソ野郎と美しき世界』に出演するなど、テレビの枠を超えたフィールドでも精力的に活動を続けている。飲料メーカーのサントリーや宝くじ「ロト・ナンバーズ」など、CM起用も順調だ。

BMWとのコラボレーションについて、香取は以下のようにコメントしている。

「僕は昨年から様々なチャレンジをさせていただきました。役者や音楽活動以外に大好きなアート作品を多くの方にみていただく機会を頂いたり、初めてのチャレンジを沢山できました。 これからもワクワクをわすれず、恐れず、役者や音楽、作家以外にも、自分の信じた道・まだ知らない世界に挑戦していきたいと思っています」

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