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2018年05月16日 11時35分 JST | 更新 2018年05月16日 11時35分 JST

香港から金塊を密輸した疑いで数人逮捕。 準暴力団「怒羅権(どらごん)」関係者にも逮捕状

昨年以降、少なくとも1億円相当以上の金塊を密輸していた疑いがあるとみている。

朝日新聞社
今回とは別の事件で日本に密輸品として持ち込まれ押収された金塊=東京税関

金塊密輸の疑い、準暴力団「怒羅権」関係者に逮捕状

 香港から金塊を密輸したとして、警視庁は15日、暴力団関係者の本城翼容疑者(34)ら男数人を、関税法違反と消費税法違反などの疑いで逮捕した。警察が準暴力団と位置づける「怒羅権(どらごん)」の関係者も関与したとみて、逮捕状を取って行方を追っている。捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、逮捕容疑は昨年12月ごろ、香港から金塊約10キロ(約4500万円相当)を羽田空港に密輸し、消費税などを免れたというもの。同庁は、本城容疑者らが昨年以降、少なくとも1億円相当以上の金塊を密輸していた疑いがあるとみている。

 財務省によると、金密輸の摘発は消費税率が5%から8%に上がった2014年から急増。昨年は前年比536件増の1347件で、押収量も倍増の約6200キロだった。香港からの密輸は全体の25%を占め、最多の韓国に続いて2番目だった。

 暴力団関係者によると、香港では出どころが不明の金が出回っており、相場よりも安価で入手できるという。香港では消費税がかからないため、日本に密輸して消費税分を上乗せして売ることで利ざやも稼げる。この関係者は「うまみは大きい」と話す。

(朝日新聞デジタル 2018年05月16日 05時09分)

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