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2018年05月17日 10時56分 JST | 更新 2018年05月17日 10時56分 JST

スマホ広告「今なら無料」に注意 条件の「ただし書き」を見落とした人7〜9割

消費者庁が調査結果を発表

スマホ広告、「無料」に注意 条件を見落とす人7~9割

 「今なら無料」などと商品のサービス内容を強調した広告をスマートフォンで見た人のうち、サービスを制約するただし書きを見落とした人は約7~9割――。消費者庁は16日、スマホ利用者の意識調査の結果を発表した。利点を強調した広告では、ただし書きを画面上で探すよう注意を呼びかけている。

 調査は今年2月、全国の20歳代~60歳代の1千人から回答を得た。調査用として、5種類のモデル広告を用意した。「今なら無料」などと強調する一方、サービスを制約するただし書きを小さく薄い文字で記したり、申し込みとただし書きを別々の画面に表示したりしたものだ。

 調査の結果、これらの広告のただし書きを見落とした人は約7~9割で、その理由を「このような表示方法があることを知らなかった」「(ただし書きの)文字が背景に溶け込んでいた」などと回答した。

 このほか、スマホ画面の見方なども尋ねたところ、7割近くの人が「目にとまった情報だけを拾い読みする」と答えた。過去1年にスマホを通じて商品などを購入、申し込んだ人は551人で、そのうち約4割が、ただし書きの表示を見落として購入、申し込みをした経験があると回答した。(長谷文)

(朝日新聞デジタル 2018年05月17日 09時32分)

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