押井守原作のアニメ『人狼 JIN-ROH』が韓国で実写映画化。設定はどう変わる?

カン・ドンウォンが主演。

押井守が原作・脚本を担当した『人狼 JIN-ROH』が、韓国で実写化される。カン・ドンウォン、ハン・ヒョジュ、チョン・ウソンが出演、キム・ジウン監督が演出した。7月の封切りを前に、配給元のワーナー・ブラザースコリアが2種類のティーザーポスターを公開した。

Warner Bros. Korea
Warner Bros. Korea

この作品は、2000年に上映された沖浦啓之監督『人狼 JIN-ROH』を実写映画化した。原作の背景は1960年代の日本だが、本作品では2029年の近未来に舞台を移した

映画『人狼』では、韓国と北朝鮮が統一準備計画を宣布した後、統一に反対するテロ団体が登場した状況での警察組職と情報機関の対決が描かれる。このなかで、人間兵器「人狼」の活躍が注目される。

監督は、『密偵』『悪魔を見た』のキム・ジウン。

『群盗』『MASTER』のカン・ドンウォンは、警察組織の特機隊前衛隊員イム・ジュンギョンを演じた。彼の目の前で自爆した少女の姉イ・ユンフィ役には『ビューティー・インサイド』『監視者たち』のハン・ヒョジュ、特機隊訓練所チャン・ジンテ役には『ザ・キング』『アシュラ』のチョン・ウソンがキャスティングされた。

この他にも、『イルジメ ~一枝梅~』のキム・ムヨル、『スイッチ』『青春時代』ハン・イェリ、アイドルグループ「SHINee」メンバーのチェ・ミンホなどが出演する。

映画『人狼』は2018年7月に公開予定。

ハフポスト韓国版から翻訳・編集・加筆しました。

注目記事