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2018年06月03日 11時27分 JST | 更新 2018年06月03日 11時27分 JST

関東など梅雨入り間近。台風の卵も発生中、今後台風に変わる見込み

梅雨前線+台風で大雨になる可能性あり

来週は本州付近に梅雨前線が停滞し、近畿や関東など続々と梅雨入りとなりそうです。一方、きょう2日(土)は台風の卵が発生。今後24時間以内に台風になる見込み。また、その東にも積乱雲が発達しています。梅雨前線+台風は大雨のパターンとなるため今後の動きに注意が必要です。

来週の火曜~水曜 梅雨入りか

あす3日(日)も、梅雨前線は日本の南に離れて停滞。本州付近は高気圧に覆われ北海道から九州にかけて晴れて、北海道では帯広や北見など所々で30度以上の真夏日の予想です。4日(月)もおおむね晴れますが、5日(火)は梅雨前線が西から北上。西日本から雨となり、6日(水)は関東など東日本にも雨の範囲が広がる見込みです。この雨のタイミングで中国地方や近畿、東海、関東甲信まで続々と梅雨入りとなりそうです。4日(月)までの日差しを有効にお使い下さい。一方、梅雨前線に近い沖縄地方は4日(月)まで雨や雷雨。短時間に降る強い雨や落雷、突風に注意が必要です。

台風の卵発生 今後台風になる予想

梅雨入りが気になるところですが、一方で、きょう2日(土)午前9時に南シナ海で熱帯低気圧(台風の卵)が発生。気象庁は今後24時間以内に台風に変わる見込みと発表しました。また、その東にも発達した積乱雲があり、3日(日)9時には熱帯低気圧が発生する予想です。来週は本州付近に梅雨前線が停滞するため、これら熱帯低気圧の動きには十分な注意が必要です。また、南シナ海周辺では海水温が30度くらいと平年より2度~3度も高く、ほかにも活発な積乱雲がボコボコ発生しています。今後、台風の卵になる可能性があるため、合わせて注意が必要です。

過去には6月に台風上陸も

今から6年前の2012年6月19日。梅雨前線が停滞しているところに、台風4号が和歌山県南部に上陸(観測史上7番目に早く上陸した台風)。勢力を維持したまま愛知県東部に再上陸。梅雨前線と台風の雲が重なり西日本から東北の広い範囲で雨となり、三重県や静岡県、山梨県、神奈川県の箱根や丹沢など各地で6月1位を記録する大雨に。兵庫県などで床上浸水、静岡県で建物の倒壊など大きな被害が出ました。梅雨前線+台風=大雨のパターンです。6月の台風は1951年の統計開始以来11回上陸しています。6年に1回くらいのペースで6月は台風が上陸しているため、今後の動きに注意が必要です。

2018年6月2日16:34

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日本気象協会 本社気象予報士/熱中症予防指導員

福冨 里香

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