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2018年06月04日 11時56分 JST | 更新 2018年06月08日 19時17分 JST

「おいしいご飯とみそ汁が食べたい」。宇宙飛行士の金井宣茂さんが地球に帰還

ISS長期滞在は日本人として7人目で、168日の滞在は若田光一さんに次ぐ長さという

朝日新聞社
地球に帰還し、笑顔を見せる金井宣茂さん=3日、カザフスタン、浜田祥太郎撮影

金井さん乗せた宇宙船、地球に帰還 宇宙滞在は168日

国際宇宙ステーション(ISS)に滞在していた宇宙飛行士の金井宣茂(のりしげ)さん(41)が日本時間3日午後9時40分ごろ、ロシアのソユーズ宇宙船でカザフスタン中央部、ジェスカズガン近郊の草原地帯に着陸した。昨年12月の打ち上げ以来、約半年ぶりに地球に帰還した。

金井さんと米国、ロシアの計3飛行士が乗る宇宙船は同日午後6時15分ごろ、ISSから切り離された。3時間半後、大気圏に再突入し、パラシュートを開いて着陸した。

スタッフに抱きかかえられて宇宙船から出た金井さんは笑顔で手を振り、「多くの人が宇宙に行く先駆けとして仕事ができ、幸運。おいしいご飯とみそ汁が食べたい」と語った。

日本人のISS長期滞在は7人(計8回)目。金井さんの滞在期間は168日で、1回の滞在では若田光一さんの188日に次ぐ長さだった。

滞在中は、日本実験棟「きぼう」で宇宙でのストレスを調べるためのマウス飼育や、アルツハイマー病の原因になるたんぱく質ができる仕組みを調べる実験に取り組んだ。

金井さんは現地で医師の診断を受けてから、ヘリコプターで国内の空港に移動する。その後米テキサス州ヒューストンの米航空宇宙局(NASA)に移動し、リハビリなどに取り組む。日本に帰国するのは6月中旬の予定。(ジェスカズガン近郊=浜田祥太郎)

(朝日新聞デジタル 2018年06月04日 07時12分)

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