ポルノグラフィティ、『ポケモン』映画主題歌「花を添えられるポップソングになった」

「主題歌を担当することになり、とても光栄に思います」

ポルノグラフィティ、『ポケモン』映画主題歌「花を添えられるポップソングになった」

人気ロックユニット・ポルノグラフィティの新曲「ブレス」(7月6日配信開始/7月25日発売)が、映画『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』(7月13日公開)の主題歌に決定した。アニメ映画の主題歌は2015年4月公開の『名探偵コナン 業火の向日葵』に提供した「オー!リバル」以来3年ぶり。楽曲を使用したプロモ映像も解禁された。

昨年公開された『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』のエンディングで、さらなる冒険に向けて旅立ったサトシとピカチュウ。最新作では、1年に1度の"風祭り"で、伝説のポケモン・ルギアから恵みの風をもらう街を舞台に起こる、新しい5人の仲間たちとの壮大な物語が描かれる。

ゲスト声優として、芦田愛菜川栄李奈濱田岳大倉孝二野沢雅子が出演。ポケモン映画常連の中川翔子山寺宏一も参加する。

ポルノグラフィティが書き下ろした「ブレス」は、音数を限りなく絞ったシンプルなトラックに印象的な生のストリングスが躍るなか、あたたかなメロディーが乗ったナンバー。周りの意見に流されず、自分自身を見失わないこと、自分の信じた未来に向かって進むことを後押しするような歌詞となっており、今回の映画のストーリーとシンクロする楽曲となっている。岡野昭仁は「僕らなりのこの映画に花を添えられるポップソングになったと思います」と手応えをにじませ、新藤晴一も楽曲に込めた思いを明かした。

■ポルノグラフィティ・岡野昭仁コメント

主題歌を担当することになり、とても光栄に思います。

この映画を見終えたみなさんは、きっと晴れ晴れとしていて明日へ向かう力が湧いてくると思うのです。たとえ微風でもいいからその皆さんの気持ちを後押しできるような楽曲になればと思い作らせていただきました。

僕らなりのこの映画に花を添えられるポップソングになったと思います。

■ポルノグラフィティ・新藤晴一コメント

制作前に監督にお話をうかがう機会がありました。

そこで今回の作品は、登場人物がそれぞれ小さな悩みを抱え、それを乗り越えていく話だと聞きました。人間も、ポケモンたちの"進化"みたいに、劇的に姿や形を変えられたらいいのだけどそうもいかず今の自分を奮い立たせるしかない。そんなふうなことを曲で表現できたらなと考えました。

■岡本順哉プロデューサーコメント

「みんなの物語」と題した、今作の脚本が完成した時から、今年の主題歌は、男性ボーカルがピッタリだなとイメージしていました。

そして、ポルノグラフィティさんとご一緒できるとなったわけですので、オファーを快諾頂いた時からずっと、今でも興奮しっぱなしです!

子どもから大人まで、あらゆる世代の心にグッと響く歌詞。夏らしくポップで、そしてみんなの背中を優しく押してくれる、そんな主題歌が映画のラストに控えていますので、ぜひ最後まで余韻に浸って欲しいです。

この夏、映画を観てくれた方達「みんなの」主題歌になってくれますように。

【関連記事】

注目記事