政治
2018年06月07日 16時09分 JST | 更新 2018年06月07日 16時09分 JST

不正繰り返す吉原日出雄・長崎市議、2度目の辞職勧告にも「頑張りたい」

他人の領収書を使って政活費としてガソリン代を不正に受け取ったなどの不正を繰り返しているという。

朝日新聞社
長崎市議会の五輪清隆議長(左)から辞職を求める文書を受け取る吉原日出雄市議=2018年6月7日午前10時38分、長崎市議会議場

不正繰り返す市議、2度目の辞職勧告にも「頑張りたい」

 長崎市議会は7日、政務活動費をだまし取ったとして市に詐欺などの疑いで告訴され、書類送検された吉原日出雄市議(60)への辞職勧告決議を全会一致で可決した。2度目の決議で、再度の勧告は長崎市議として戦後初だという。

 吉原市議をめぐっては、他人の領収書を使って政活費としてガソリン代を不正に受け取ったとして2017年6月、市議会が辞職勧告決議を全会一致で可決。8月には、15、16年度の政活費計約4万7千円を不正請求で詐取したなどとして、詐欺などの疑いで市が長崎署に告訴。同署は今年4月、さらに約14万円を不正請求していたとして、一括して書類送検した。

 今年5月には、新たな不正を吉原市議自身が議会に申告。17年4~12月に5回、車を使って出張しながら鉄道運賃として約8万6千円の政活費を受け取っていたという。

 吉原市議は辞職勧告決議後、報道陣の取材に応じ、「深く、重く反省している」と語る一方、「職については辞することなく、名誉挽回(ばんかい)のために頑張りたい」と辞職は否定した。

 吉原市議は昨年の辞職勧告決議以降も、議員を続ける意向を示し続けている。

(朝日新聞デジタル 2018年06月07日 13時16分)

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